2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自作用ノート型パーソナルコンピュータ

過去、自作用ノート型PCは販売されていたし、今でも販売されている。しかし、それは形状がノート型PCというだけで、とても重く携帯困難な代物らしい。DOS/V magazine 12/15号にはそのように書いてあった。今回紹介している自作用ノート型PCは、コンパ…

死の方程式

寿命(min) = 2,150,000,000±150,000,000(□) ÷ 心拍数(□/min) 「形ある物は必ず壊れる」、ならばその心臓が壊れたときには、「命ある物は必ず死ぬ」となる。人は精密な機械であり、それ故に耐用寿命がある。それを鼓動回数で表した物が上の方程式である。 し…

不動産マイル

空気を運ぶよりはマシとばかりに、その空席を有益な営業手段に転換してしまったのが、マイレージサービスです。最初は、自社便利用のみを対象にしてましたが、次第に協力航空便に広がり、やがて全然関係のない提携会社の利用でもマイルが貯められるようにな…

名も知らぬ人へ

誰が見ているか判らない。そもそも誰が見てくれるのか・・・、ひっそりとしてます。それでも自分以外にも、読んでくたださる御仁はいらっしゃるようなので、少し恐縮です。 誰が見ているか判らない。大人ですか?。子供ですか?。こんな文章で読めますか?。…

背番号は1番?

最近ではとみに話題性が無くなってしまった。今の旬は遠くの異国の物語、まだ来ぬ将来のお金の物語、しかし、これが深慮遠謀のなせる技だとは知れ渡ってない。 マルユーの厳格運用を目的としたグリーンカード、これは大反対が起き挫折してしまった。アングラ…

普及への秘策

携帯電話がそれまでのリース制から買取りも可能になった。このニュースふと思い出したのは図書館からの帰り道であった。道行く人も少ない幹線道路沿いのショウケースに佇む電話を見た時であった。 当時は黒電話が主流でちらほらとカラフルな電話が普及しだし…

養成されるスペシャリスト

その道の達人になるのはとても厳しいこと、非常に優秀な先達かつ師匠に巡り会い、先人達の歴史を乗り越え一人前になっていく。昔ながらの徒弟制度も健在なれど、専門学校も存在する。中には世界有数の人材を多々送り出している学校もあり、登竜門的な存在に…

名入りのお金もどき

今日は、ジャル利用クーポンを使いました。来年の1月末までなので早く使わなくてはいけません。この券は名前が書いてあるから、うまくわたせるか少しドキドキです。 でも、何で名前が書いてあるのかな。学校の先生が言ってた・・・おっしゃっていたって書か…

人の軽さ、地球の重さ

「環境に優しい印刷」とは何であろう。グーテンベルクから始まった大量印刷の歴史は、一部に秘匿されていた知識と富との解放に繋がった。その結果が地球荒廃に繋がったとしたら、何という事なのだろう。 「人の命は地球より重い」という思い上がった思想、「…

理解力の歴史

何回も読んで、いっぱい考えて、そして書いて、また留まって。批判されて褒められて非難されて感謝されて。こうして人の精神は鍛えられる。不完全な言葉が発する限られた情報、そこから真実を思い定める。その能力こそが、人を最低限でも納得させる状態を作…

私的複製の罠

著作権法第二十一条(複製権) 著作者は、その著作物を複製する権利を専有する。著作権法第二十三条(公衆送信権等) 著作者は、その著作物について、公衆送信を行う権利を専有する。著作権法第三十条(私的使用のための複製) 著作権の目的となつている著作物は、…

婚姻試験

とある山村に大層美しい女性が住んでおりました。その村の男どもは無論のこと、近隣の村々にもその噂が知れ渡っているほどでした。当然の事ながら、言い寄る者は数知れず、中でも求婚するほどに熱心な殿方が5人もおられました。何という贅沢な・・・いいえ…

最初で最後の焼きリンゴ

初めて我が家に電子レンジが来た日の事を覚えている。メーカーの営業マンが我が家まで訪れた事、細かい使い方を説明した事、料理例の綺麗な写真を眺めた事、そして動作確認も兼ねて料理を作ってくれた事、忘れないものだ。 その料理は初めて食べるものであっ…

異なる未来へ

それでは判決を言い渡す。裁判官が厳かに宣言する。その判決は我々の全面勝訴であった。いやはずだったが、よもやあんな手段で対抗するとは・・・。何のための道路なのか全く理解に苦しむ連中である。 その判決の中に「12時間での交通量が4万台以上の域内に…

言葉の終始

人生最初に発した言葉は何であろう。喃語とはいえ解る人には解る「言葉」だ。周囲の人に解る言葉、発したの何時のことか。だれも記憶にとどめてはいない。お腹の中のことを覚えている子もいるのに、初めての言葉は誰も気にしない。誰も記録しない。誰も知ら…

磁石と煙と結論と

一言で言う。それは「錯視」だ。・・・何、これでは解らないじゃと。全く近頃の若い者は、自分で考えようともせん。何?「考えた結果があのレポートです」じゃと、あれは考えた内には入らんは。全く・・・。 「磁針が振れたかどうかはどうやって判断した?」…

磁石と煙と実験と(2)

目的: 本実験は、線香の煙と方位磁石との相互作用の有無を確認することを目的とする。 方法: 線香の煙に方位磁石を近づけ、その挙動を目視観測する。 結果並びに考察: 通常の状態で、方位磁石の南北表示を磁針の指示する方向に合わせた後、線香の煙にでき…

磁石と煙と疑念と

「ほーまたコメントがついたのか。今度はなんぞい」 何々、仏壇!!。煙の上だけ針が一定の方向を向いただと、ウムこれは面妖なこともあるものだ。まさか本当に霊魂の仕業なのか、線香の煙は仏様の食べ物とも言われているしな・・・。いやいや霊魂など手垢の付…

磁石と煙と実験と(1)

目的: 本実験は、線香の煙と方位磁石との相互作用に関する実験を行うために、必要な知見を得ることを目的とする。 方法: 線香の煙にフェライト磁石を近づけ、その挙動を目視観測する。また、対象として消しゴムを近づけたときの挙動と比較検討を行う。 結…

磁石と煙と反論と

「なんかコメントが付いたみたいだ。この忙しいときになんだ」 「なんだって、線香の煙が磁化して方位磁石の針が動いたのではないじゃと、なんか『ないでしょうか?』が多い文章だな」 しかし、このまま捨て置くわけにはいかない。これは私の発明の根幹をな…

科学的組立遊具

時代の進歩は単純化の歴史である。それが考案されたときはとても難しい事であったが、何となくでも使っている内に、だんだんと理解が進み、やがてとても単純なことに思えてくる。 かの相対性理論ですら、「理解できる人はいない」といわれた時代を経て、その…

液体食料

人の食生活は改善されている。太古の昔から人はだんだんと調理技術を発達させ、より良き物にしている。その進化は地域によって大きく異なり、国民性やら独特の文化やら愛国心やらの源泉となる。 硬くゴワゴワした物をいかに美味しく調理するか、蒸す・焼く・…

あの壺

ある日、壺を見つけた。「あの壺は・・・良いものだ」という声にひかれ、その壺(100万円)をカード払いで購入してしまった。ふと我に返ると、実は1,000円くらいではないのかという後悔の念が沸々とわき上がる。 本当のところどうなのだろう。そもそも「あの壺…

磁石と煙と発明と

しめしめ、いい話を聞いた。炭素微粒子な煙は磁石に影響されるのか。なんと素晴らしい。これを利用して新発明だ。 まずは人類の自制心のなさを露呈させる呪術的魔具「たばこ」対策を考えるとするか。何んでもタバコの魔力は直接吸い込むよりも、先から漂う煙…

私の恋人

「あぁ、私の愛おしい恋人よ。一体どこに行ったのか」 私が出てくるといつもいない。昼間は殆ど見かけない。たまに見かけたと思ったら白い顔で何か恨めしそう。噂に聞く神々しいまでの輝きを私は見たことがない。ほんとうにいつもどこに行くのか。あぁ、今日…

盛りつけられた料理

「はぁ〜い♥、出来たわよ。おねぇさま特製の夕飯、心して召し上がれ」 今日は両親が出かけているので姉と二人きり、あぁ憂鬱。また何を作ってくれるのだろうか?。前回はさんざん時間かけたわりには失敗して、なんでカップラーメンなんかを夕ご飯に食べない…

丸っこい物は大切に

税法上、法人のお金と個人のお金とは厳密に区分される。例え自分の会社だからといって正規の手続きを踏まずに勝手に使ったら、横領になる。逆の場合も問題になる。よい聞く例として、銀行での窓口業務終了後の勘定がある。1円でも勘定が合わなかったら・・…

寝るだけでいいのですが・・・

そんな方法があったのか。全く気が付かなかった・・・。今まで過ごした日々にふと思う。 終電が無くなってしまった時、初めはタクシーで帰った。やたらと高い請求に驚いてしまう。次の時は歩いてしまった。歩くのは好きでもかなり常態ではなかったためか、や…

音声認識の見果てぬ夢

「開けゴマ!!」で財宝を手にしたアリバーバ、子供も知っている事である。この種の「声で動く機械」は人類に富をもたらすと考えられているのだろうか。人類は既に、声で働く生き物は手に入れているというのに、今度は機械までも声で操ろうとする。人間にとっ…