養成されるスペシャリスト

 その道の達人になるのはとても厳しいこと、非常に優秀な先達かつ師匠に巡り会い、先人達の歴史を乗り越え一人前になっていく。昔ながらの徒弟制度も健在なれど、専門学校も存在する。中には世界有数の人材を多々送り出している学校もあり、登竜門的な存在にもなっている。

 なにやら、ホームページ探しの達人に検索依頼できるようだが、果たしてそんな人材はどれだけいるのだろうか?。それはどのように判断すればよいのか、どのような修練しているのか、全く持って興味がつきないシステムである。

 昔ながらの資格に、データベース検索技術者認定試験(現 情報検索応用能力試験)がある。主に特許検索や企業情報検索能力を客観的に評価する資格であるが、ホームページ探しの達人とやらは何級相当の実力があるのだろうか?。「看板に偽りあり」にならねばよいが・・・とふと思ってしまう。

 そう言えば、検索王選手権なんだかの記憶がある。まだインターネットが物珍しかった頃、そんなテレビ企画があって、まだ珍しかったwebで予選会が行われた。一次予選、二次予選と進み、問題自体は難しくはないが、だんだん多次元の検索が必要になり、面倒になってきた事と本業が忙しかった事、そして最終的には実名報道だったので、途中で止めてしまった。そんな想い出もあるのだった。

http://www.hatena.ne.jp/1069634081