科学的組立遊具

 時代の進歩は単純化の歴史である。それが考案されたときはとても難しい事であったが、何となくでも使っている内に、だんだんと理解が進み、やがてとても単純なことに思えてくる。

 かの相対性理論ですら、「理解できる人はいない」といわれた時代を経て、その間違い箇所も指摘できるほどになり、今では初学者向けの解説書すらある。「神は単純を好む」誰かの言葉だと思う。

 そんな不思議を単純に楽しめる科学玩具達、その動作を見ているだけでも面白いのに、自分で組み立てられるなど、これぞ科学の勝利である。

http://www.hatena.ne.jp/1068337054