正しい価格

 パソコンの原価などあって無きが如く、その事実の傍証になってしまう事件が起きました。いわゆる第二丸紅事件と名づけてもよい、というかgoogleで検索すると本来の丸紅事件がどこかへ行ってしまうほど情報が氾濫しています。

 ある意味どうでもいい小事件に惑わされ、あの大事件「中国寄りの重要人物を陥れるために某国がリークしたとも言われるほどの戦後史を彩る事件」を、ネット的に判りにくくしてしまいました。これが仕組まれたことならば、なんて無意味な事をしたのだろうと、昨今の若者はロッキード・丸紅事件等興味があるのでしょうか。その程度の物なのです。

 まぁ第二丸紅事件では、奇しくも第一事件と同じく、正しく契約されたか否やが焦点になりました。販売価格が妥当なのか、そこに何らかの不正や誤謬が無かったのかが争点になるはずでしたが、あっさりと妥協・販売してしまいました。

 まぁ、あの売価でも原価と比べて許容範囲内であったとも言えましょう。2年前くらいに買ったこのパソコンも、原価はいくらだったことか。数万円程度なのは間違いはありません。何故ならば、やはり数万円で購入したからです。

http://www.hatena.ne.jp/1072890832