あぁ、今日も借りられなかった。全くいつになったら貸してくれるんだろ。和孝の奴、お兄ちゃんに貸したまま返ってこないなんて・・・、全くいい加減だな。こんな風に僕が居間で嘆いていると、玄関から声が飛び込んできた。姉が帰ってきたのである。 「絶対、…
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