過去の記録

日々生産され続けていく膨大な過去、言語を習得するよりも以前より人は記録を残してきました。そしてこれらから何かを得ようと必死に読み解こうとしたところに学問が生まれ、いろいろな法則・仕組みを解してきました。それが間違っているか、正しいかは別として、蓄積された過去は強大な力を持たされている事になります。

しかし過去は所詮過去、いくら研究しても事実を解釈しても現在にはなりません。ましてや、見知らぬ未来には連れて行ってはくれません。精々、後の祭りにならぬように気を付けるくらいが関の山なのです。過去を極めたと思うあまり、未来を縛ってはいけません。今にしわ寄せが来てしまいます。気を付けませう。

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