名目と実質
「人力検索サイトはてな？」は、一次検索代行サービスです。ここから始まりこれに尽きます。世界を覆う蜘蛛の巣のどこかしらにはあるのかも知れませんが、どう考えても検索し得ないような質問が認められます。私自身が達人の域に到達していないだけかと回答を見ますと、どれも明快に該当しているwebではない気がいたします。
趣意違いの質問に、質問自体は受けているが趣意違いの回答、今のところ「はてな」は一次検索代行サービスなのです。個々の回答は見るべき物もあり、同意できる内容も多いのですが・・・。そこで提案!?、一般質問が入力されたら自動的に「以上の質問を解決する内容を含むサイトをご紹介ください」という文言を末尾に付加してしまうのは如何でしょう。
そうしたら、例えば「貴方の血液型を教えてください」という質問も、「貴方の血液型を教えてください。以上の質問を解決する内容を含むサイトをご紹介ください」となります。で回答は、自己紹介に血液型が書かれているwebが、わんさか集まることでしょう。
「貴方は、〜についてどう思いますか？」も「貴方は、〜についてどう思いますか？。以上の質問を解決する内容を含むサイトをご紹介ください」に早変わり、脊髄反射的に己の意見を書き込むのではなく、一歩引いて類似意見のサイトを一生懸命探すか、自分の意見をネット上に書き込み紹介する様になるかも知れません。
そんな杓子定規な意見は・・・と即座に棄却する前に、よく考えてください。URLを必要としない質問形式があることを。そう、専門家の方が直接お答えになるという利用方法を想定しているウェブマスターはてながあるのですから、どうしても回答者の全くの個人的見解・結論・推論を直接お聞きになりたい場合は、そちらの利用を試されては如何でしょうか？。
えっ、「ウェブマスターはてなはそんな目的であるのではない」・・・、それもそうですね。でも実は「人力検索サイトはてな？」もそうなのです・・・多分ですが。
