2004-11-23

社内機密の流出防止の点から、カメラ付き携帯電話を始めとする私物を職場への持ち込みを制限する企業が増えてきたと聞いております。個人情報の流出が企業イメージの悪化や補償問題に発展したりと、法的整備も進む中での管理強化の動きです。

でも、よく考えてください。本当に情報を入手しようとする方々に対しては、効果があるのでしょうか？。多分、一回目は効果があるのかもしれませんが、防御策を知られてしまえばそれを回避する手立ては幾通りも見いだせるものです。昨今のテロ対策での監視体制強化の中でも、空港内や議会に簡単に侵入できたりしています。

そしたらまた、監視体制の強化です。ある空港では下着の中まで透視できる装置の導入も試験中とか、こんな装置で喜ぶのは誰でしょう、ねぇ(-_-);;。職場を行き来する人の個人情報を制限・拾得してまで、顧客の個人情報を保護(?)しようとする取り組みは成功するのでしょうか。

そして最後に笑う人は誰なのでしょうか。

蛇足：マナーシールなるものもあるようです。これの利用を会社側に提案・交渉してみるのもありかもしれません。

一年３６５日、誰かの誕生日で誰かの命日♪。
まぁ、私の命日でないのは確かですけど・・・今のところは!! なのですけどねぇ。

亜斗のお祭り